11月23日から地震が頻発した焼岳について勉強会があり、多くの観光組合員も参加しました。
京都大学防災研究所と気象庁から講師を招き、一連の地震はどんな発生をしたのか、何が起きていたのか、過去の群発地震との違い、火山活動との関連性、など、多岐にわたりお話をしていただきました。
お話しのあとは、参加者から多くの質問や意見も出され、皆の関心の高さ、熱心さが感じられました。
とりあえず、12月に入ってからは、体感地震もほとんどなくなり、観測される揺れもかなり少なくなっていること、焼岳の火山活動に噴火の危機が迫っている可能性は低いこと、などが聞け、安心しました。
しかし、講師の先生がおっしゃったように、この地域は住民だけでなく、多くの観光客の皆さんがいらっしゃる場所なので、お客様の安全のためにも、油断はせず、焼岳をよく見て、関係機関との情報共有は欠かせない場所だと、再認識しました。
今後も、中尾温泉では、防災について、真面目に考えていきます。
皆様も、ご協力をお願いします。
